<職務内容>
①所属組織の担当開発領域、業務概要とR&D内における役割、ポジション
公共交通のドライバー不足や地域社会が抱える交通サービスの課題解決に貢献し、誰もが自由に移動できる新しい交通サービスの実現に向けて、市街地一般道における自動運転システム、及び、自動運転車両を活用した無人モビリティサービスシステムの研究開発に取り組んでいます。
②具体的な業務内容と自部署内外で期待される役割、ポジション
無人モビリティサービスシステムを実現するための、レベル4自動運転システム、及び モビリティサービスシステムの研究開発
・ プロトタイプ自動運転車両の設計・開発(ソフトウェア、ハードウェア)
・ センシング、環境理解、行動計画、車両制御などの機能開発、これらを統合したシステム開発
・ クラウドコンピューティングやエッジコンピューティングによるアルゴリズム開発、車両との無線通信技術開発
・ シミュレーションや実環境の走行における機能・性能評価、評価に基づくシステム要求機能の作成
・ モビリティサービスシステムにおける、自動運転車両の配車・配備計画、ユーザーアプリケーションUI/UX開発
<職場環境・働き方>
自動運転システムやモビリティサービスシステムの構成は多岐に及び、各分野のエンジニアが垣根なく盛んに議論して知能や機能の高度化に取り組んでいます.各分野のエキスパートも若手も分け隔てなく、教え合ったり、意見を言ったりして高め合っています。
<アピールポイント>
プロトタイプ車両で具現化し、公道の実環境で評価することで、自分が作ったものの効果や働きを実感することができます。また、グローバルなネットワークの中で研究を行うことで、海外の研究者とも交流し、考え方の違いや研究の進め方を学び、刺激を受けることができます。
入社後、特定の分野を深めていって、技術分野のエキスパートになっていくことも可能ですし、複数の分野を担当して専門の幅を広げ、自動運転全体や、さらにはモビリティサービスの関連分野も含めて新たな技術や価値を開拓していってもらう方向も可能です。
<採用要件>
■MUST
・ カメラ、LiDAR、レーダ等のセンサに関する経験、あるいは行動計画や車両制御の経験が有ること
・ 信号処理、画像処理、機械学習、人工知能などの情報理工学の基礎知識を有すること
・ C++、C、Python、Matlab、Linux/ROS、Java等でのプログラム開発ができること
・ 計算科学、数理統計学、人工知能などの情報理工学の基礎知識を有すること
・ Webプログラミング等のクラウドコンピューティング、無線通信等のIoT開発知識、経験が有ること
・ グローバルな環境でチームでの仕事ができること
・ コミュニケーション能力や折衝調整能力に長けていること
・TOEIC:600点以上
■WANT
・ 物体認識や道路環境認識など、センサ信号を用いたシステムの開発経験があること
・ 機械学習及び人工知能実現に関わる実務経験があること
・ ロボットや車両などの制御開発経験があること
・ 組み込みシステム開発の実務経験があること
・ 通信やクラウド活用システムの開発経験があること
・TOEIC:730点以上
<求める人物像>
・ ポジティブ思考で新しいことにチャレンジすることを楽しむことができること
・ 自ら考え、提案や行動を起こすことができること
・ 高い研究目標値に挑戦しやり遂げる精神力を有すること
・ 視野を広く持ち、柔軟な思考と豊かな発想力を心掛けられること
・ 関連部署や社外関係会社とうまく連携しながら業務遂行ができること
・ グローバルな研究環境で業務遂行できること
<年収>
<月次給( 参考値 )>
233,000円~439,000円
※経験・専門性を考慮した上で総合的に確定いたします
<想定年収( 参考値 )>
約417万円~766万円
・月次給×12か月分+ 賞与(目安値)
・賞与金額は参考値であり、実際の支給時期、金額、支払い条件等については都度決定されます。
※残業手当等、従業員賃金規則に基づき、別途支給
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