<職務内容>
①所属組織の担当開発領域、業務概要とR&D内における役割、ポジション
電動化によるパワートレイン構造の複雑化が進む中で、システムレベルで品質を担保する実験技術力が求められております。
そのような環境下において新車開発におけるパワートレイン全般(モーター、バッテリー、エンジン、ドライブトレイン)の機能信頼性目標の設定と実験評価を担当し、品質とコストが両立した魅力的な商品をお客様に提供することを担っています。
評価手法の立案、解析経験を積むことで将来的に実験評価のスペシャリストやマネージャーに進むことが期待できるポジションです。
②具体的な職務内容
-車両・システムとしての使われ方・要求レベルを理解した上で、信頼性工学を活用し市場が求めるパワートレインシステムごとの機能信頼性目標値を設定する。
-対象とするパワートレインが設定した目標値を満たすかどうか、実車やシステムコンポーネントを使用し、実験評価を実施する。
-得られた実験結果を解析し、機能信頼性目標やシステムの改善提案を行う。
<職場環境・働き方>
20名規模のチーム構成です。
幅広い年代のメンバーが在籍し、海外出身者や中途入社の方もおり、フラットな組織で若手を含む誰もが積極的に意見を出せる職場環境です。
他部門や部品サプライヤー、海外拠点とも連携しながら、開発を進めています。
技術革新が目まぐるしい状況の中、周辺部品、システムとの連携が重視され、柔軟な発想とチームワークを重視しています。
<アピールポイント>
日産の技術戦略「NISSAN INTELLIGENT MOBILITY」の中核を成すEVおよびe-POWERの製品開発において、パワートレインの機能信頼性実験に従事することでコア品質技術力を習得し、社内だけでなく自動車業界全体、さらには社会動向や環境問題への影響力・貢献度を実感できる職務です。
将来的なキャリアパスとして、機能信頼性実験業務を通し幅広いパワートレイン開発に必要なキャリアを経験/習得することができ、テクニカルエキスパート職や品質マネジメントポジションに進むことができます。
<採用要件>
■MUST
機械工学、信頼性工学に関する全般的な知識を有しているか、取得する意欲がある。
・TOEIC:600点以上
■WANT
機械工学、信頼性工学を使用した製品開発の経験がある。
自動車開発において自ら機能信頼性課題を設定し解決をリードする意欲がある。
・TOEIC:650点以上
<求める人物像>
新しいスキル・知識を学び続け、リスクを恐れずチャレンジし、自らの考えを論理的にまとめ説明できる。
<年収>
<月次給( 参考値 )>
323,000円~439,000円
※経験・専門性を考慮した上で総合的に確定いたします
<想定年収( 参考値 )>
約589万円~766万円
・月次給×12か月分+ 賞与(目安値)
・賞与金額は参考値であり、実際の支給時期、金額、支払い条件等については都度決定されます。
※残業手当等、従業員賃金規則に基づき、別途支給
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パワートレイン開発